ナルコノン(Narconon)とは、L.ロン ハバードが開発した手法を利用した、薬物を用いない非常に効果的な薬物離脱とリハビリテーションのプログラムです。ナルコノンとは「薬物のない」を意味します。1960年代半ばにアリゾナ州立刑務所のある受刑者が、L. ロン ハバードの本で見つけた原則を用いて自分の薬物問題を解決したことから、草の根運動として始まりました。その後、彼は仲間の受刑者の薬物関連の問題を解決するために、同じ原則を人々に使用しました。
現在、ナルコノンの薬物リハビリテーションの手法は、40ヵ国以上で実施されています。今ではナルコノン・プログラムを通じて、25万以上の人々が薬物と無縁の生活を送っています。さらに、ナルコノンによる薬物防止教育を通じて1800万人以上に情報が伝わりました。
その成功率は国際平均よりも4倍以上高く、ハバードの薬物リハビリ技術により、約200のナルコノン・センターやグループが組織されました。ネットワークの中枢、オクラホマ州ナルコノン・アローヘッドでは、他の施設が扱いたがらない薬物問題を処理するプログラムの適用法を、リハビリの専門家たちに教えています。