どの宗教の信奉者も、信条と規律によって共に結ばれています。
そうした信条には、信奉者たちの願い、責務、道徳観、信念が述べられています。これらはその宗教の目的をひとつにまとめ、その宗教の基本的な教義をより強力なものにします。
サイエントロジーの規律と信条は、この宗教の形成期であった1950年代に、L. ロン ハバードによって書かれました。それらは、サイエントロジーの実践と発展のための指針を示したものであり、現在でもそうした目的のために掲げられています。
これらの信条には、オーディターのための規律、監督者、経営者のための規律に加えて、すべてのサイエントロジストが人生の理想としている規律などが含まれます。いかにもサイエントロジーらしいのですが、これらの原則の値打ちを決めるのは、その有用性です。サイエントロジストは、これらの行動原則に従ってサイエントロジーの技術を適用し、他の人々と関わり、自分たちの宗教のグループを運営し、またそれを実践します。